性能
耐震住宅工法テクノストラクチャーとは
耐震住宅テクノストラクチャーとは、木と鉄を組み合わせた第3のハイブリット工法です。
木の弱点を補うために、梁部分にパナソニックが独自で開発した木と鉄の複合梁材「テクノビーム」を使用しています。
木の強度は縦の力には強いが、横の力には強くない。
昔から日本人になじみのある「木」。木には環境にもやさしく、丈夫で長持ち。それは、法隆寺などの歴史的建築物を見ればお分かりいただけると思います。しかし、季には生育してきた縦向きの力には強く、横向きの力には弱いといった特性があります。つまり、柱のように木を縦向きに使う場合は十分な強度が期待できますが、梁のように横向きに使う場合は、強度が不足しがちになるといった弱点があります。
家の骨組みのバランスや強さを確認するのが「構造計算」。
しかし法律上、2階建ての木造住宅には義務づけがありません!
しかし法律上、2階建ての木造住宅には義務づけがありません!
建造物を建てる際、災害に対する強さを確認する唯一の方法が「構造計算」です。世の中にある大きな建造物は、ほぼ全て構造計算を行った上で建てられています。しかし建築基準法では、木造2階建て以下の住宅は構造計算が免除されており、法律で定められている最低限の基準のみをクリアして建てられているのが現実です。
テクノストラクチャーでは、確かな安全・安心のため、事前に構造計算を行うことを当然として、一棟ごとに骨組みのバランスと強さが保たれているかを確認しています。
テクノストラクチャーでは、確かな安全・安心のため、事前に構造計算を行うことを当然として、一棟ごとに骨組みのバランスと強さが保たれているかを確認しています。